ホームページ開発で陥りがちな大きなミスとは?失敗例を紹介

ホームページ開発で陥りがちな大きなミスとは?失敗例を紹介

「多くの費用と時間をかけて制作したのに、何の効果もない」
「プロに作ってもらったが、運用ができない」
上記のようなお悩みを抱えている事業主様も多いのではないでしょうか?

今の時代、ホームページはその会社のシンボルとも言われており、取引をするにあたってホームページが有ると無いとでは信頼度が全く違います。

そうした時代の背景から特に目的を持たずにホームページを制作する事業主が多いのも事実です。

ホームページは制作することがゴールではなく、実際に運用して事業に利益をもたらすのが目的になります。

今回の記事では、会社のホームページを制作する上での失敗例や注意すべきポイントについて解説します。


<目次>
1.7つのホームページの制作で失敗する原因
 1-1.作るのが目的になっている
 1-2.運営できない
 1-3.業者選定に失敗する
 1-4.丸投げしてしまう
 1-5.フリーランスに発注
 1-6.自作で構築する
2.失敗しないホームページ制作は?



7つのホームページの制作で失敗する原因


失敗する原因は企業の数だけありますが、その中でも上位7つを解説。

事前に、以下のポイントを把握しておくことで制作会社は余計な作業をせずに開発費用を抑えることにも繋がります。
ぜひ、確認してみて下さい。

1.作るのが目的になっている

前項でも軽く触れましたが、ホームページの制作が目的になっていると失敗しやすいです。
ホームページの存在意義としては以下のような項目になります。

  • 集客をしたい
  • 取引先にアピールしたい
  • 就活競争を有利に進めたい


などの目的によって制作します。
ホームページは、何を目的にするかによってサイトの構成が異なります。

まずは、なぜホームページが必要なのかを洗い出してみると良いでしょう。

2.運営できない

制作会社に依頼し、満足のいくホームページが納品されたは良いものの自社のスタッフでは運用できないという問題も現場では頻繁に発生しがちです。

運営するのにも、ある程度のHTMLやCSSの知識が必要になります。
専用のスタッフが在籍していないと更新が行えないので、全く意味のないホームページになってしまいます。

またホームページは運用を怠るとSEOが不利になると言われています。
SEOについては、次のステップで解説します。

3.業者選定に失敗する

プロに任せれば安心ではありません。
制作の技術は1流ですが得意なデザインや特徴は制作会社によって異なります。
以下では、制作業者選びで失敗するパターンを解説します。

検索して上位に出てきたら依頼
皆さん、ホームページを制作するのを依頼するとしたらどの様に依頼先を選定しますか?
おそらくGoogleやYahoo!などで「ホームページ 制作 オススメ」などを検索するのではないでしょうか?

必ずしも上部に表示されているからといって、依頼主にマッチした制作会社とは限りません。

多くの場合は、広告によって最上部に表示されてることがほとんどです。
まずは複数の制作会社とヒアリングし、要望にマッチする制作会社を探しましょう。

安いところを選ぶ
制作費が安いからと制作会社を選ぶのも失敗する原因の1つです。
全ての制作会社が当てはまるわけではありませんが、「安い」にはそれなりの理由があることがほとんどです。

多くは、デザインや仕様の自由度が低いホームページ作成ツールを利用した制作であったりページ数が制限されていることがほとんどです。

まずは予算内で可能な制作実績を確認することでミスマッチを防げます。

4.丸投げしてしまう

社内にWEB制作に精通しているスタッフを抱えていない場合に陥りがちな失敗例です。
プロの制作会社を選定したものの、企画から制作まで丸投げしてしまうと、いざ納品時に「想像と全く異なるWEBサイトが納品された」なんてことになりかねません。

制作会社は、依頼主が指定した仕様を完璧に再現します。
しかし、最初から丸投げしてしまうことで自社の強みや魅せ方が伝わらずにイメージと違うWEBサイトが出来上がってしまうというわけです。

制作開始までは、何度か自社の魅力や伝えたいことを制作会社に細かく共有しましょう。
また、制作の途中段階でもデザインや機能を確認することで、理想通りのWEBサイトに仕上がります。

5.フリーランスに発注

フリーランスの魅力は、「単価」と「スピード」にあります。
制作会社のスタッフは同時に複数の案件を扱うことが多いため、依頼してから完成まで数ヶ月かかることが一般的です。

しかし、フリーランスの場合は、案件にフルコミットが可能なため、比較的早い納品が期待できます。

では、フリーランスに発注した場合の失敗例とはどんな問題なのでしょうか。
以下にて解説いたします。

属人的
フリーランスは1人に対して発注するため、案件の進行がどうしてもフリーランスの技量やスケジュールに依存してしまいます。
フリーランスの方が、体調不良や何らかの予定により案件を進行できないと、納品までの日程がズレてしまうことが。

制作会社であれば、複数名のスタッフで案件を管理するため、スケジュール通りに進行することが可能です。

連絡がつかなくなる
前項の「属人的」と重なる点もありますが、連絡がつかなくなるリスクも抱えています。
「フリーランスに発注したら連絡が取れなくなった」という悩みの声を多数聞いたことがあるほど、頻繁にあります。

制作会社であれば、制作を担当していたスタッフに不具合があれば他のスタッフがカバーします。
 こうしたリスクを軽減したい場合は、フリーランスは避けましょう。

6.自作で構築する

インターネットで情報を集め、自作でホームページを作成することも可能ですが多くの場合は失敗します。
一見すると、見た目はホームページなのですが、システムの部分やセキュリティーに不具合があることがほとんどです。

ホームページは制作して終わりではありません。
次のステップである、「集客」に繋げるためにSEOなどの施策が必要になります。

そこまでを自力で行うにはハードルが高い上に中途半端な箇所で妥協してしまう恐れもあります。

まずは安価でも良いので、まずは制作会社に見積もりをとってみましょう。


失敗しないホームページ制作は?


上記で6つの失敗例を取り上げてきました。
ホームページ制作は、イメージしているよりも多くの準備と時間が必要です。

まずは以下のことを、洗い出してみましょう。

  • ホームページで何を伝えたいか
  • 予算と納期
  • 納品後の運用について


そして、制作会社に依頼するにあたって指示書を用意すると良いでしょう。
何も専門的な資料である必要はありません。
Wordに要望を箇条書きにするだけでも、ミスマッチを防ぐ効果があります。

最後に、良い制作会社を選定することです。
ARIA株式会社では、依頼主様に合わせたサイトデザインや仕様を細かくヒアリングし、理想のWEBサイトを制作いたします。
是非、一度お問い合わせください。

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ARIA株式会社(MIECRU)

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